測量士補試験の準備と試験当日の流れについて

試験中 測量士補

さて、いよいよ試験の当日となりました。

ここでは試験へ挑むための準備や試験当日の流れを書いていきたいと思います。

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試験の準備

最初に試験を受けるまでにやっておきたい準備などを書いていきます。

準備するもの

当日持参するものについては受験票などに書いてますが、確認のために改めて書いてみたいと思います。

受験票

受験願書を提出したときに、同封した葉書が4月下旬頃に送られてきます。

それには試験会場や受験番号など大事なことが書いてあるので、忘れずに持参しましょう。

もし、送られてきていない場合は国土地理院に問い合わせします。

筆記用具

試験の解答はマークシート方式になっています。

使い慣れたシャープペンまたは鉛筆を2~3本持って行くと安心。

シャープペンは少し太め(0.7㎜程度)でHBの濃さがあれば、マークシートを塗るのが楽になります。

シャープペンの芯若しくは手動の鉛筆削りもあった方が良いです。

消しゴム

マークシートを塗りつぶしたものの別な解答に変えるときに必要。よく消えるものが良いです。

定規

試験の時に持ち込むことが許されているもの。ただし三角定規や三角スケールは不可。

自分は20cmの直線定規を持参しました。

1mm単位でメモリが書いてあるものだと、試験中に図形を書いて解くときに便利です。

定規

受験参考書

試験会場についてから試験開始まで時間があると思うので、最後の確認ができます。

腕時計

シンプルな腕時計は持ち込み可能。

試験会場には時計はあるが念のためにあったほうが良いです。

最近はやりのスマートウォッチについては禁止されているので、試験中は鞄の中にいれておきます。

その他

水などのペットボトルは持参可能となっています。

スマホについては試験会場に持ち込めるが、試験中は電源を切って鞄の中に入れるようになります。

 

試験会場への道のりについて

試験は全国14カ所で行われており、大学や専門学校が会場となっていることが多いようです。

当日になって慌てないように事前に会場までのルートを確認していた方が良いです。

また、住んでいる場所によっては遠方から来て宿泊する方もいると思います。

そのような場合は試験会場に近い、若しくは地下鉄など乗り換え無して直通で行ける場所に宿泊したほうが安心です。

なお、2021年の試験会場については8月中旬頃に国土地理院から発表される予定です。

あとは…

試験前日はお酒などを飲まず早めに寝るようにして、当日ベストな体調で挑むようにしましょう。

 

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試験当日

いよいよ試験当日。

例年だと試験は13時30分開始となっており、13時までに試験会場の教室に着席することになっています。

試験会場は受験する人が大勢やってきて混雑しています。

特に団体で受験する高校生が多くなっています。

余裕をもって1時間くらい前に到着した方が良いです。

試験会場

 

試験会場についてから

無事に試験会場に到着したら、まずは受験番号毎に試験を受ける教室が掲示されています。

その掲示板を確認して教室へ向かいます。

教室が解らなければ近くにスタッフがいるので確認できます。

無事に教室にたどり着ければ、黒板か机に受験番号が書いてあるので、自分の番号を探して着席します。

あとは、試験開始まで最後の勉強や精神の統一などをしながら開始まで待ちます。

 

試験中

試験開始時間に近づくと試験管の方から試験の注意事項の説明があり、その後試験問題と解答用紙が配布されます。

13時30分に試験開始。

あとはとにかく問題を解いて行きます。

試験問題に計算用の余白があるので、メモ書きや筆算で計算する、または図形を書くときなどに使用できます。

試験開始から1時間半後になると、試験会場から退出できます。

また、試験終了5分前になると途中退出が出来なくなり、試験終了まで待つことになります。

途中退出する場合はその場合は問題用紙は持ち帰れません。

問題用紙が必要な場合は試験が終了するまでいることになります。

自分が受験したときは、半分近くの受験者が途中で退席していましが、じっくり解きたかったのと問題用紙を持ち帰りたいというのがあったので試験終了までいました。

その時は2~3回見直しをして時間を潰しています。

途中退席した人の中には受験票に解答を書き込んで、後日答え合わせをしていたようです。

 

試験終了後

試験が終わったら、あとは帰るだけになります。

自分が受けたときは試験会場の入口に通信教育の業者が、測量士補講座の資料を配付していました。

 

答え合わせ

試験が終わった当日の夕方から通信教育の業者やネットなどで、試験の解答の速報が公開されています。

もし、その情報を元に自己採点をすれば、合格したかどうかがある程度解るかとおもいます。

ただ、業者により解答が違っていたりすることもあるようです。

国土地理院で例年7月頃に合格発表と同時に試験の解答も発表になるので、ここでは参考程度に留めておいた方が良さそうです。

 

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この記事を書いた人

宮城県仙台市在住のアラフィフのおっさん。
仕事は地図に関するものをしています。
趣味はスポーツジム通いと家にいるチワワちゃんとじゃれ合うこと。

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